御朱印帖に戒名を

 

昨今は、御朱印を希望される方が多くなりました。

当初本寿院では、いつでも受け付けておりましたが、つちぼとけの御朱印は住職しかかけず、不在の時はお断りしておりました

そのため、第1土曜日に必ず住職が在院しており受け付けておりましたが、あまりの参拝の多さに対応できなくなりました(3時間待ちの時も)

朱印帳に戒名
希望の方は、朱印帳に戒名

そして、3月から予約制に変更したところ、新型コロナ問題で緊急事態宣言の為中止させていただく事に。

そのため、郵送にて受け付けることになりました。(詳しくは、御朱印郵送対応のページを確認の上お申し出くださいね)

現在 御朱印の申し込みが殺到していることから、インスタグラムからの抽選とさせていただいております。(週10名 月40名)

御朱印とは

私が生まれ育ったお寺は、不動霊場でした。

毎日、たくさんの方がお参りになり、御朱印を求めてくださいます。

また、建都1200年の時には、京都大覚寺に近畿36不動のすべてのお不動様が出開帳でお集まりになり、大変な数となったことを覚えております

朱印とは、スタンプラリーではありません

最近の若い方は、朱印をスタンプラリーのように思っている方も多いようですが、たとえそれであっても、お寺に参拝されることは素晴らしいことです。

でも、朱印についてもっと理解を深めることが出来れば、もっといいですね。

本来朱印とは、お写経を納めた時に頂く「納経印」です。

例えば、四国88か所霊場に巡礼をするときには、88枚のお写経を書いて、一枚一枚奉納していくのです

そして、ご本尊のお姿を頂戴するのですね

昔から供養のために巡礼される方が多い

そこで、巡礼をされる方は、昔から供養のために・・・という方が多くありました。

お父さんを亡くした。お母さんを亡くした。伴侶を亡くした。子供を亡くした。など

様々な悲しみを抱えながら、供養のために巡礼されるのです。

私が生まれ育ったお寺では、団体参拝の方が多く、気が付かなかったことではありますが、

最近、お一人お一人お話を聞きながら、御朱印を書かせていただくと、

「先日、49歳乳がんで亡くなった妻の為に戒名を書いてくれませんか?」との依頼がありました。

最初は、奥様の病気が治るように祈願して巡礼されておられたそうです。その時は、ご一緒に。

しかし、残念ながら薬石効なく、お亡くなりになられました。

今後は、奥様の供養のために、巡っておられるそうです。

奥様の位牌を抱きながら、一寺一寺お参りされます。

その姿を見て、ご一緒にお経を唱えさせていただき、お話を聞かせていただきました。

御朱印に戒名?

御朱印に戒名を書く?というと、厳しかった故先代住職に叱られてしまいそうです。

しかし、朱印は、仏様のご分身をいただくもの。

その中に戒名をお書きさせていただく事はとてもいいことであると信じております。

仏様の前で、お写経をし、読経をして、戒名を唱え、そして御朱印にご分身と戒名を書きしてお持ち帰りになります。

一般的なお寺では行われていないかもしれませんが、私は、とても良いことであると考えます。

御朱印に戒名・法名・法号をご希望の方には、お書きさせていただきます。

どうぞ、お申し出ください。

宗派について

御朱印帖に、宗派は不問です。どなたでも構いません。

宗派によっては、「戒名(天台宗・真言宗・浄土宗・曹洞宗・臨済宗)」「法名(浄土真宗)」「法号(日蓮宗」と呼び方が違ってきます。

呼び方は違っても、同じです。

身近にお亡くなりになった方がおられないという場合でも、この機会にご先祖の戒名を調べてみませんか?

お墓や過去帳を調べる。おじいさんやおばあさんの仏壇にある位牌を調べる。

そして、その供養のために巡礼・御朱印されては如何でしょうか?

素晴らしい、先祖供養となる事と存じます。