コロナの影響で戒名申し込みが増えています

コロナの影響から、戒名の相談が急増しております

緊急事態宣言が発出され、国民すべて自粛しなければならなくなった昨今、不急不要の外出は避けるように・・・

しかし、ご自分のお父様やお母さま、愛する伴侶を亡くされた方にとって、葬儀は一大事であり、不要不急に当たりません。

でも、葬儀場にてクラスターが発生し、参列者の方々が感染したというニュースもあり、この期間葬儀もしっかりできなくなりました。

通常出あれは、24時間過ぎてからでなければ、火葬が出来ないとされますが、感染症で亡くなった方は、急ぎで火葬しなければなりません。

葬儀を行うことも、悲しいんでいる間もなく、あっという間の出来事になってしまいます。

芸能人の志村けんさんや岡江久美子さんの場合も、遺族は最後の面談も許されず、火葬後に遺骨となって帰ってきたとニュースで報道され、ご存知の方も多くある事でしょう。

葬儀は、何をしているのか?

①遺体の処理

②魂の処理

③心の処理であるといえます。

第①に、遺体の処理は、そのものずばり、「火葬する」ことです

②の魂の処理については、まさに亡くなったらどうなるのか?という事です。

亡くなった方は、どこに行くのか?あの世の世界は?これが、宗教の役割ですね。

芝の増上寺で有名人の葬儀が厳修されていました。そこで、僧侶が下座した後で、弔辞が読み上げられてきました

「〇〇君 天国で私たちを見守っていてくれよ」「天国で待っていてくれ」「天国でまたのもう」

皆さん、涙をそそる場面です。ここで違和感を感じるのは私だけでしょうか?はたして天国に行くのでしょうか?

天国とはどんなところでしょうか?天国とは、キリスト教の教えですね。イエスがいて神の世界です。

増上寺のお坊さんは、浄土宗の仏教僧侶です。

仏教では、天国ではなく「極楽浄土」ですね。

このあたりの、いい加減さがまた日本の事情でもあると思いますが・・・。

キリシタン弾圧は、キリスト教として亡くなれば、神の世界に行く。それをさせないためであったと思います

仏教徒として授戒させ、仏弟子として浄土に極楽往生する。

亡くなった方は、仏様の世界に生まれ変わり、今度は、仏様として私たちを見守っていてくださる。

だから、亡くなった人を、ホトケというのではないでしょうか?

この、魂の処理というのは、まさに、故人に授戒させ、御仏にお導きいただく。これに尽きると思います。

最期に、心の処理です

遺された遺族が故人の冥福を祈り、安らかな気持ちになる。現代でいうと「グリーフケア」となるのでしょうか。

この事が、コロナの問題や経済的な問題から省力され、火葬式だけで、葬儀式が行われなくなる。

その時は、不要だと考えていたのだけれど、ふと葬儀が終わってからどうすればいいんだろうか?

と考えた時に、手お合わせる位牌もなく、戒名もない

それでは、あまりにも寂しく、故人が成仏できていないのでは?と心配になります。

 

火葬式や直葬で白木位牌をお造りにならなかった方

急ぎ、当院にてご供養法要を厳修、位牌に魂入れ(開眼)を行い、お渡ししております。

最短で、1時間ほどでお渡ししておりますので、すぐに遺骨のそばに置いてご供養なさってください。

 

経済的な事が先行し、直葬を選択して、葬儀も何もやらなかった。

お世話になった方々に最後の面会をしてもらいたいと思っていたが、このコロナ問題で集まることが出来ず、あれでよかったのか?と悩まれる方が多くなりました。

このように、②と③がしっかりなされていないと、遺族の心はいつまれも晴れることはなく、後悔の念がつきません。

しっかりと、授戒され、戒名を授かり、故人は安らかな世界に導かれていることを実感できて初めて、前を向くことが出来ると考えます

 

まず、当院でお話ししていることは「費用の事より供養が先」

当院では、費用は、無料でも構いません。どうぞ、ご相談ください。まずは、ちゃんとご供養しましょうとお話ししております。

しかし、無料はかえって困られるので、3万円という目安を出しています。それは何回の分割でも、いくらからでも、いつからでも構いません。

しっかりご供養して参りましょう。それは、あなただけでなく、ご家族や将来のお子様お孫様にとって、祈りの場所になります

 

没後戒名を授かった方から、お礼状が届きました。

前略 このたびは、大変立派な戒名をお授けいただきまして感謝感激でございます

「安寿恒道」信士 亡き父親もさぞかし、うれしく思っていてくれることと存じます。

私もようやく心の重荷をおろすことが出来ました。

心より御礼申し上げます。

今後は、前向きに生きて行けそうです。

地球上が困難に立ち向かっていかなければならない時に、魂を磨く生き方ができるように努めてまいります

深謝